ゲームのヴァレ

ゲームが生きがいのひとり言。

ぼくが出来ること

ワイシャツを着ていないと

だらしないヤツと思われるから

ぼくはTシャツを着た

 

髪が乱れていると

生活がいい加減なヤツだと

決めつけられるから

ぼくは髪を伸ばした

 

言葉使いがなってないと

怒られるから

ぼくは普段通りに話した

 

煌びやかな歩行者も走る宝石である高級車も

誰一人として

人を人として認識していないから

ぼくは彼らに

道を譲った

 

コンビニでレジの並び方が分からかったおばぁちゃんが

割り込んでしまって来たので

ぼくは彼女に並び方を教えてあげた

 

上品な高級ブランドが立ち並ぶ

眩しい街に少し目が眩んでしまったけど

 

世界的にも知名度があるこの街で

ぼくが出来ることは

こういう事なんだと

強く思った