ゲームのヴァレ

ゲームが生きがいのひとり言。

変わらない楽しさ

今のゲームは本当に凄いし、楽しい。グラフィックもさる事ながら、ありとあらゆるものが格段に違う。やれば大体楽しい、ゲーム好きにはたまらない時代で本当に時間とお金が足りない。

 

そんな中の「テトリス

 

今や語る必要も無い程のゲームである。よもや、ゲームという括りからはかけ離れている様な気がする。テトリステトリス。今更、何をという感じであった。

 

テトリスなんて…ダウンロードはしたものの、ぷよぷよの様な連鎖技とかあるわけじゃないし、ぶっちゃけ強いとかよく分かんないし、大体が運じゃないの?大体テトリスなんて1人でやるんだよとタカをくくっていたのでノータッチだった。

 

案の定、自分の狭い常識は見事に打ち破られ、無我夢中になってひたすらテトリミノを消しまくる休日になった。

 

テトリスという、シンプル過ぎるパズルゲームの歴史そのもので、語る必要もない程古参なゲームを、世界中のリアルな人がそこにいて、このテトリスをプレイしているという「ゲームの在り方」が変わったんだなぁと改めて感じた。

 

そして、昨今のゲームにありがちな「自慢」と「尊敬」から離れた、ただシンプルにブロックを消して勝つというシステムに、人はここまで熱くなれるものなのか。

 

しかしゲームの面白い所は「人のプレイ」を見る所にある。去年辺りから、しきりに騒がれた「eスポーツ」なんかはその最たるものだが、

考えた事もないプレイを見れると、どこまでも続く美しい景色をみた時の様な感動と興奮を覚えるものだ。壮大な宇宙でもいい。

 

いくら技術が進歩しても「ココだけは変わらない」のが、ゲームの真髄なのかも。